近鉄あみま俱楽部のてくてくまっぷを利用し、奈良県の大国見山をヒーヒー言いながら歩き、登り切って大満足したハイキングの記録です。
あみま俱楽部『大国見山コース』とはどんなコース?
奈良県の近鉄天理駅をスタートし、天理教で有名な街並みや石上神宮をぬけ、山道へ。奈良盆地を一望できる大国見山頂上を目指します。下山後はのどかな風景の岩屋町を歩き、天理駅へ戻る魅力たっぷりのコースです。
コース内容
スタート地点へのアクセス
コースのスタート地点、近鉄天理駅へは
- 近鉄大阪難波駅~天理駅(大和西大寺駅乗換)約1時間
- 近鉄京都駅~天理駅まで約55分
- スタート近鉄天理駅
天理の街並み、石上神宮境内を抜けて歩きます
- 下滝本バス停
デジタルスタンプ獲得地点
- 桃尾の滝
デジタルスタンプ獲得地点。なぜかwifiが弱くスタンプ獲得に手間取る
早めのお昼ご飯なら、ここがオススメです
- 大親寺
デジタルスタンプ獲得地点
- 大国見山山頂
デジタルスタンプ獲得地点
お昼ごはん休憩にオススメです
- 岩屋の磨崖仏
デジタルスタンプ獲得地点
- ゴール近鉄天理駅
天理駅を出発し、石上神宮境内をぬけると見えてくる案内↓
ここを降りて行くの?といった道にたどり着きますが、ここを降り、布留の高橋を渡って第1チェックポイントの【下滝本バス停】へ向かいます
第2チェックポイント【桃尾の滝】。とても神聖な場所に感じました。デジタルポイントを獲得できる地点は手前にある休憩所付近なのですが、携帯の反応が悪くポイント獲得に手間取りました。
ここから急な坂道を登り大親寺へと向かいます。
桃尾の滝から少し登ったところにある第3チェックポイント【大親寺】。もともとは竜福寺という東西1,100m、南北660mと広大な地に16の僧坊があり繁栄した寺がありましたが、明治時代の廃仏毀釈で廃寺となりました。後に今の【大親寺】のお堂が建てられたそうです。
周りは鬱蒼とした森で、足元は苔むしています。古を感じさせる場所でした。
ここから国見山を目指すルートへ。
300M、400Mクラスの低山(と呼んでよいのか)で、道も比較的整っている登山道しか経験のない私達に、大国見山は少し大変な山登りとなりました。
見たことのない様相の道ばかり。「これは道なのか?」と怪しみながら進みました。
このコースの「てくてくまっぷ」に「木の根を踏みしめて」と注意書きのある個所があります。写真のこの辺りの事を指すのだと思います。根っこが階段のようにずーっと続く登りです。
最初は辛く感じた山道も、足元に注意しながら集中して歩いているとそのうちに慣れ、しんどさも忘れ楽しくなっていきました。
第4チェックポイント【大国見山頂上】。登り切った達成感でデジタルポイントの獲得を忘れないように。木々の緑が邪魔をして、見晴らしを遮っていたのが残念でした。葉の落ちた季節の方が見晴らしは良くなるかもしれません。
お昼ご飯の場所
この先お昼ご飯を食べるのに良い場所はありません。お昼ごはん休憩は大国見山頂上がオススメでしょう。
ローソンののり弁と、そぼろ弁当、食物繊維のとれるおにぎりシリーズは美味しくて、ハイキングには毎回買ってしまう定番。
大国見山を下山し、美しくのどかな風景の広がる岩屋町を歩くと最後のチェックポイント【岩屋の磨崖仏】があります。ここで最後のデジタルポイントを獲得しました。このあと天理駅へ戻ってコースは終了です。
このコースで少しだけ迷いそうになったこと
大国見山頂上を目指し、あともう少しのところで道に迷いそうになりました。
てくてくまっぷの赤丸で記した箇所、「×」マークがあります。なぜかそちらに向かってしまいました。考えられる原因は、足元ばかりに気を取られ表示を見落としたことだと思います。
また頂上に近づくにつれ、道があるような無いような、どれも道に見えるし見えないし。といった状況になりました。足元ばかりを見ないで周りの表示もしっかり見ないといけません。
結局、「×」のある方角の道は、すぐに行きどまり(崖)だったこと、後ろから登ってきた方に道を尋ねたことでほぼ迷わずに頂上にたどり着けました。良かったです
まとめ
- 大国見山は奈良を一望できる低山の登山コース、天理の街も楽しめる
- 大国見山登山の道は荒れている印象、案内はしっかりしていた
- 地図を注意深く確認し、足元に気をつけながらゆっくり登ろう、下山も同じ
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