大型台風14号接近にそなえて、ベランダを片付けました。
赤く実のなるトウガラシも、風で飛ばされないよう玄関に移動します。
トウガラシの葉がベタベタしている
たっぷり水をあげたあと、トウガラシを玄関に移動しようと持ち上げました。
その時、葉が少し汚れているように見えて触ってみると
ベタッと、手に油がついたような感触がしました。
よくよく見ると、汚れだと思った白っぽいものは、細い糸のような、終わった花の残骸のような。それにしても量が多い。
気になってすぐに調べたことろ、害虫の『カイガラムシ』ではないかと思われました。
老眼なので、よくよく見ても虫のようには見えないのですが。
ただ、葉っぱがベタベタするのは『カイガラムシ』の排泄物とありました。
なので間違いないのかなと思います。
排泄物だったなんて・・・。
カイガラムシとは
カイガラムシについて少し調べました
カイガラムシとは
細長い口を持ち、それを植物に差し込み、植物の養分を吸って成長する虫。
見た目は
1mm~1.5mm。姿形は様々で、丸い、細長い、殻に覆われている、ふわふわなどがあり。
カイガラムシの被害
- 植物の養分をとられ、生育を妨げる→ 枝枯れや衰弱の原因
- カイガラムシの甘い排泄物に引き寄せられ、別の害虫(アブラムシとか)がやってくる
トウガラシの葉の裏に、黒っぽい虫?もついていました。
アブラムシではないかと思います。
まさしくカイガラムシがアブラムシを引き寄せていたのかも、ぞぞぞ。
反省と対策
植物を世話しすぎて枯らすパターンが多かったので、
今回トウガラシは水やりのみで、ほったらかしていました。
苗にも、『めちゃラクトウガラシ』と書いてありましたので。
でも、それが良くなかったのでしょう。だって野菜、当然、虫に狙われる。
ほったらかしてもいいけれど、様子は細かく見るべきでした。
とりあえず、
1. 虫を落とすべく、お水でジャバジャバ流して、トウガラシを洗いました。
手で落として対応できるレベルの虫の量ではなかったので
思い切って、裏表、茎の部分などジャバジャバ水で洗ってみました。
しっかり洗うと、葉の表面のベタベタはなくなりサラサラに。
黄色くなっていた葉や、まだ虫の残る葉は取りました。
2.枝や葉を間引いて、風通しよくしてみました。
カイガラムシに養分をたくさん取られてしまったはずです。今ある実だけをしっかり育てられるよう、花や育ちかけの青い実を少し間引きました。
3.乾いたら、さきほど買ってきた薬をスプレーします
有効成分が酢酸で、植物にやさしそうなお薬?を買ってきました。
あまり効かないかもしれないけれど、予防として。
さきほど少し散布してみたら、思い切りお酢の香りでびっくり。
虫はすべて駆除できていないと思いますが、できることはやってみようと思います。
実は赤く、害虫の被害もないようなので、収穫していきます、かなり小さいけれど。
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