この週末も、ご近所を散歩しました。
日中は30度を越え、まだ夏の暑さですが、散歩中に見かける草花は夏から秋へ。
日の入りも早まってきて、夏も終わりが近い・・・
ラジオから竹内まりやの『September』が聞こえてきた
散歩途中に、ある家から竹内まりやの『September』が聞こえてきました。
男性が家のガレージでラジオを聴きながら日曜大工されているようで、曲はラジオからのものでした。
「からし色のシャツ~♪」と聞こえてきた段階で心奪われまして、
お水を飲んで休憩しながら、最後まで聴いてしまいました。(たぶん完璧に歌を聴いているとバレていた)
『September』は
彼氏の心変わり、新しい女性(年上の)の気配から自分との恋の終わりを予感し、それが9月に感じる夏の終わりと秋の気配にリンクしていて、せつなくさせられる9月の名曲ですよね。
この曲の発売当時、私はまだ中学生だったので、この歌の意味はよくわかっていませんでした。
ただ口ずさみやすいメロディーと、耳に残るサビの
『セプテンバーそしてあなたは セプテンバー秋に変わった 夏の日差しが弱まるように心に影がさした』の部分が「大人だな~」と憧れて、よく聴いていました。
改めて曲を聴くと
年上の女性に会いに行くと知って、彼氏の後をつけて電車に乗ってしまった主人公。尾行などしてはいけないと思いながら、自分の気持ちを抑えられず・・・。そんな経験ないけれど、理解できる感情、辛いですね~
そして、その年上の女性に逢って『彼氏を返してくださいと頼みたい』と。でも気が弱くてきっと言えないと。
50代の私なら『そんな気持ちから負けたらあかんよ、それにそんなことをしたら、彼氏の心はもっと離れていく』と思うけれど、そんなこと、恋の終わりを予感して涙するしかない若い主人公にはおそらく伝わらない。
主人公はここを乗り越え、経験を重ね、私のいう事も理解できるのでしょう。恋の駆け引きも何もわからず、ただひたむきに好きになった時に味わう胸の高鳴りや辛さ、せつなさは、この時だけのもの。大切な経験なんですよね。
主人公を応援しつつ、当事者目線ではなく、すっかりおばちゃん目線でこの曲を聴いている自分に気がつきました。
お昼は、まいどおおきに食堂へ
週末のお昼は『まいどおおきに食堂』さんへ。
美味しそうなおかずが多いので、選択にいつも頭を悩ませる食堂です。
栄養バランスもとれ、お腹も満たし、値段をできるだけ安く抑えられるおかずの選び方を模索中です。
今回も取りすぎました。
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