関西が梅雨明け宣言をする前の週末に
奈良県の大和朝倉地域を11キロ歩いた記録。
奈良県に相撲発祥の地があった
いきなりですが、相撲は奈良県桜井市が発祥の地だそうです
今回はその発祥の地や、近くにあるアジサイで有名な「長谷寺」も散策しました。
日本ではじめて相撲がとられた話が「日本書紀」にあります。
その昔、垂仁天皇の時代に行われた、力くらべの天覧試合で
野見宿禰(のみのすくね)という人物が勝ち
これが相撲のはじまりとされています。
その地が現在の奈良県桜井市出雲地区で
この地には相撲にゆかりのある場所がたくさんあるようです。
田んぼに囲まれたのどかな道を歩き
途中、艶のある赤色が目を惹く近鉄特急「ひのとり」を見かけました
まさしく空飛ぶ「火の鳥」みたいでカッコ良かった、名古屋まで行くのでしょうか。
足をお相撲さんに支えられた珍しい狛犬がある神社「十柱神社」を散策
白山神社(雄略天皇の宮跡伝承地)や、出雲の流れ地蔵(昔、大洪水により流され、腰から下が地下に埋まっているお地蔵さん)を散策しながら、相撲発祥地付近である「十二柱神社」に到着。
歴史を感じるクールな参道入り口、カッコいいです
お目当ての狛犬は・・・
ありました。
あいにくの曇り空も、狛犬には何か不思議な力があるかのような雰囲気を与えて見えました。
気になる足元は
四人のお相撲さんが、狛犬を見事支えていました
四人で支えても相当重いと思います
目をカッと見開いて狛犬を持ち上げる(もしくは重くて白目をむいているのかも)表情が印象的。
アジサイ寺として親しまれる長谷寺へ。でも花は二分咲きだった
このあとアジサイ寺として親しまれる「長谷寺」へ。
あいにくアジサイは二分咲きといったところで、美しい様子は見れませんでした、残念。
残念なので、国宝の本堂の様子の写真と
個人的に好きな「三重塔跡地」、今回もひっそりとありました。
お昼は「泊瀬長者庵」でにゅうめんを食べる
散策終え、お腹がすいた帰り道、見かけた「泊瀬長者亭」さんで
胃に優しそうな「にゅうめん定食」を食べました。
ご年配の男性店員さん(もしかして店長さん)の親切で気持ちのいい応対に気分よく、
さらに出てきた「にゅうめん定食」、にゅうめんも美味しかったけれど
おにぎりのお米が格別に美味しかったです。歩いた疲れも吹き飛び、充実した週末散歩となりました。
ごはんが美味しいと思い出は何倍にも良くなって記憶に残る気がします。
●今回の散歩/ 奈良初瀬街道/ 11.1㎞/ 16,804歩/ 30階上りに相当
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