雨が続く週末で晴れ間を見せた貴重な1日に
聖徳太子の愛犬「雪丸」をマスコットキャラクターにしている奈良県王寺町を
14キロ歩いた記録
とてもかしこい「雪丸」が埋葬されたお寺
「雪丸」は聖徳太子が幼いころから大切に飼っていた犬です
大変かしこい犬で、人の言葉が話せた、お経を理解したといわれています。もしかして、太子に飼われると、特別な力が生まれるのかもしれません。
雪丸は亡くなった後、王寺町の達磨寺に埋葬されたことから
王寺町のマスコットキャラクターに就任しているのです
その達磨寺を目指して、近鉄下田駅から散歩をスタートしました。
暑いので、早朝6:30スタート、午前11:00には終了を目指します。
途中、顕宗天皇陵と武烈天皇陵に立ち寄る
雪丸ゆかりの寺に向かう道中、2つの天皇陵があったので立ち寄りました(全国の天皇陵に立ち寄ることを目標にしています)
- 1つ目 顕宗天皇陵
伝承の時代の23代天皇です。宮内庁が治定しているこの陵(みささぎ)とは別に、顕宗天皇が被葬候補に想定されている「築山古墳」という遺跡があります。
- 2つ目 武烈天皇陵
伝承の時代の第25代天皇です。宮内庁が治定しているこの陵(みささぎ)とは別に、武烈天皇が被葬候補に想定されている「新山古墳」という遺跡があります。武烈天皇はたくさんの悪いことをして、1つの良いことも行わなかったと伝えられています。そのせいでしょうか?道中、武烈天皇陵の場所を示す看板を一つも見かけませんでした。
午前中とはいえ、この辺り(ここは何処?)を歩いた時は
もうかなり暑くなって、ヒーヒーいってました。
入り口で雪丸が出迎えてくれる達磨寺へ到着
やっと達磨寺に到着、門の入り口にすっくと立つ雪丸の石像が目を惹きます。
達磨寺はその昔、聖徳太子がこの地を訪れた際、道で具合の悪くなった男を助けたが、その人は亡くなった。太子はその人を厚く葬った。後日、不思議なことに、その男の屍は消え、衣服だけが残されていたため、皆は、その男は達磨の化身であったといい、この地に達磨の木造を安置したことが達磨寺の始まりです。
この本堂の下には、なんと達磨寺3号墳という古墳があるそうです、不思議です。
雪丸の石像も祀られていました。
本堂は通常は閉まっていますが
土日は王寺町観光ボランティアガイドさんの協力で拝観ができます。
とにかく雪丸押しの王寺町、お昼は王将で天津飯を食べる
王寺町は雪丸であふれていました、例えば、
達磨寺に隣接された保育園、看板の可愛らしいこと。
駅ショッピングモールの入り口は聖徳太子と雪丸が世界の言語で「いらっしゃいませ」しています。
王寺駅では当然、雪丸のお出迎え、などなど、写真で撮りきれないほど雪丸がおりました。
散歩終了して、最後にお昼は王寺駅近くにあった「餃子の王将」へ。
このお店で私達の頼むものは、ほぼ決まっています
出汁のあんがかかった、関西風天津飯と
餃子2人前、皿うどんです
暑さの中歩いてお腹ペコペコのペロリで食べ終わりました。
●今回の散歩/ 奈良香芝市~王子町/ 14.9㎞/ 22,480歩/ 9階上りに相当
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